2009年07月02日
寧ろ寄って来ているのではないかと
本が売れない、イコール、若者の活字離れが進行している、
というのは些か安易な結論ではないかと、
某ケータイ小説サイトを巡りながら、そう思った。
思っただけだよ。
んじゃね。
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某ケータイ小説サイトを巡りながら、そう思った。
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2009年06月27日
溜め息
晴天を仰ぎ、何故か漏れ出る溜め息。
心の翳りと相対せざるを得ない憂鬱。
煙草の箱を覗き、心許ない残り本数を確認。
財布の中身と向き合わざるを得ない哀愁。
もう一度、溜め息。
幸せが逃げてゆくわけじゃない。
不幸が近寄ってくるわけでもない。
ただ、ただ、軽い気持ちで溜め息を漏らす日々。
絶望に暮れたつもりになったら少しは楽だから。
性行為よりも接吻が好きだと告げた時、
君が浮かべた失望の顔色をアタイは見逃さない。
そんな懐かしき思い出に溜め息。
溜め息、溜め息、もう一息、喘ぐ息。
送り仮名を消してゼンソク。
咳き込みながら、溜め息を漏らそうとして失敗。
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心の翳りと相対せざるを得ない憂鬱。
煙草の箱を覗き、心許ない残り本数を確認。
財布の中身と向き合わざるを得ない哀愁。
もう一度、溜め息。
幸せが逃げてゆくわけじゃない。
不幸が近寄ってくるわけでもない。
ただ、ただ、軽い気持ちで溜め息を漏らす日々。
絶望に暮れたつもりになったら少しは楽だから。
性行為よりも接吻が好きだと告げた時、
君が浮かべた失望の顔色をアタイは見逃さない。
そんな懐かしき思い出に溜め息。
溜め息、溜め息、もう一息、喘ぐ息。
送り仮名を消してゼンソク。
咳き込みながら、溜め息を漏らそうとして失敗。
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2009年06月24日
彼女は「ありがとう」と言った
深夜、友人の女性が泣きながら電話をかけてきた。
話を聞くと、とても辛い出来事があったようだ。
その話を聞いたアタイ自身、胸が苦しくなるほど。
彼女は電話口で、しきりに「死にたい」と呟いた。
元々、塞ぎこみやすい性格の上に、
これまで何度も自殺未遂を繰り返している彼女なので、
その発言がパフォーマンスでないのを知っている。
「死にたい」
「死にたいよ」
「死んでしまいたい」
と、何度も繰り返す彼女に対して、
アタイは何も言えなかった。
死にたい、と、所望する者に対し、
かけてあげる言葉を持ちえていないのだ。
「生きたくても生きられない人だっているんだよ」
なんて、そんな台詞を吐けるほど人情的ではないし、
「どんな理由があろうとも自殺は悪いことだ」
と、断定できるほど道徳心があるわけでもなく。
どちらかといえば、アタイは自殺肯定派なのだ。
生を余儀なくされた人間には、
死を自由に選択できる権利がある。
そんな考えのヤツが「死にたい」と願う者に、
一体どのような言葉をかけてやれるのだろうか?
自分の考えを棚上げにし、上記の台詞を吐くことも可能だ。
しかし、彼女はアタイの思想哲学を理解している。
重々に。十全に。
なにより、こんなに剥き出しの相手に対して、
その場限りの上っ面な言葉を垂れ流すコトに抵抗があった。
「貴方が死んだら悲しい。だから死なないでほしい」
だから、それだけ伝えるのが、やっとだった。
その台詞さえも、所詮、アタイのエゴなんだけど。
だけど、それを受けた彼女は「ありがとう」と言った。
思い留まったなんて淡い期待はしない。
何となくだけど、きっと、ダメなんじゃないかと思う。
彼女は、もう、手遅れなのかもしれないと。
一夜明けた今日、何度も彼女に連絡している。
一向に繋がらない。
彼女は「ありがとう」と言ったけど、
一向に繋がらないんだ。
話を聞くと、とても辛い出来事があったようだ。
その話を聞いたアタイ自身、胸が苦しくなるほど。
彼女は電話口で、しきりに「死にたい」と呟いた。
元々、塞ぎこみやすい性格の上に、
これまで何度も自殺未遂を繰り返している彼女なので、
その発言がパフォーマンスでないのを知っている。
「死にたい」
「死にたいよ」
「死んでしまいたい」
と、何度も繰り返す彼女に対して、
アタイは何も言えなかった。
死にたい、と、所望する者に対し、
かけてあげる言葉を持ちえていないのだ。
「生きたくても生きられない人だっているんだよ」
なんて、そんな台詞を吐けるほど人情的ではないし、
「どんな理由があろうとも自殺は悪いことだ」
と、断定できるほど道徳心があるわけでもなく。
どちらかといえば、アタイは自殺肯定派なのだ。
生を余儀なくされた人間には、
死を自由に選択できる権利がある。
そんな考えのヤツが「死にたい」と願う者に、
一体どのような言葉をかけてやれるのだろうか?
自分の考えを棚上げにし、上記の台詞を吐くことも可能だ。
しかし、彼女はアタイの思想哲学を理解している。
重々に。十全に。
なにより、こんなに剥き出しの相手に対して、
その場限りの上っ面な言葉を垂れ流すコトに抵抗があった。
「貴方が死んだら悲しい。だから死なないでほしい」
だから、それだけ伝えるのが、やっとだった。
その台詞さえも、所詮、アタイのエゴなんだけど。
だけど、それを受けた彼女は「ありがとう」と言った。
思い留まったなんて淡い期待はしない。
何となくだけど、きっと、ダメなんじゃないかと思う。
彼女は、もう、手遅れなのかもしれないと。
一夜明けた今日、何度も彼女に連絡している。
一向に繋がらない。
彼女は「ありがとう」と言ったけど、
一向に繋がらないんだ。
2009年06月21日
イうジゃナい~?
かつて流行したギャグが貴方の口から飛び出した時、
アタイは思わず笑ってしまった。
だって今さらなんだモン。
今さらだったんだモン。
周り巡って、見事なタイミングで再登場。
懐かしさと刹那さが綯い交ぜになって、
結果的に笑ってしまっただけ。
だから勘違いしてはダメよ。
ギャグが面白かったんじゃないの。
状況が面白かっただけ。
だから調子に乗って方々で披露するのはヤメテ。
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アタイは思わず笑ってしまった。
だって今さらなんだモン。
今さらだったんだモン。
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懐かしさと刹那さが綯い交ぜになって、
結果的に笑ってしまっただけ。
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2009年06月16日
嘘
死にたいなんて嘘。
死を示唆することで相手も自分も騙して、
色々なモノを巻き上げているダケだよ!
生きたいのだって嘘。
言葉にしたら、こんなにも嘘臭くなるから嘘。
死ぬとか、生きるとか、考える暇もないほど、
僕たちは、私たちは、競争を強いられている。
徒競走。
生きろ、そなたは美しい。前髪の不揃い具合が特に。
書いたことは、結局、ぜんぶ嘘。
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生きたいのだって嘘。
言葉にしたら、こんなにも嘘臭くなるから嘘。
死ぬとか、生きるとか、考える暇もないほど、
僕たちは、私たちは、競争を強いられている。
徒競走。
生きろ、そなたは美しい。前髪の不揃い具合が特に。
書いたことは、結局、ぜんぶ嘘。
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2009年06月11日
恋愛の好きではないですよ
アタイは誰かに優しくされると、
すぐに、その相手を好きになります。
そして殺したくなります。
愛情と憎しみは紙一重とか、
そんな意味ではなく、
単なる悦楽。
あくまでも衝動は胸の奥底に秘め、
想像の中だけで済ませているので、
いつも好きな貴方の前では笑顔を絶やしません!
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すぐに、その相手を好きになります。
そして殺したくなります。
愛情と憎しみは紙一重とか、
そんな意味ではなく、
単なる悦楽。
あくまでも衝動は胸の奥底に秘め、
想像の中だけで済ませているので、
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2009年05月30日
G行為上のアリア
金銭の絡まない言葉を紡ぐのは何と気楽だろうか、と、
そんなコトを思いながらキーボードを叩いている。
楽すぃ。
先日まで、一時的とはいえ、言葉を商品として提供する、
そんな仕事をしていた(厳密には言葉だけではないが)。
お金を頂くのは、ある意味、燃える。
反面、プレッシャーで胃が変な咆哮を放っていたのも事実。
それに比べて、このブログの何も生まれないコトときたら!
無意味! 無意味! 無意味! ですよ!
そして、それが書き手にとって何と気楽なコトか。
気負わずにキーボードを叩ける幸せぶりに思わず鼻歌です。
勿論、デスメタルを鼻歌です。ヴォッヴォッヴォォォォッッッッ!!!!
稚拙な排泄と揶揄されても、
恣意と自慰の綯い交ぜだと囁かれても、
だって、そうなんだから構わないの。
オカネ貰ってないから、それでイイの。
ココはアル意味、出産の場で、発散の場で、決算の場。
みたいな? 何が?
だから単に頭の中に浮かんだイメェジを言葉に置き換えたり、
独りよがりの見解を垂れ流してスッキリするだけで、
商品価値も何もネェ、そんな自己満足の世界なのでアール。
うんこちんこまんこんまこんちこんう
回文だお!
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楽すぃ。
先日まで、一時的とはいえ、言葉を商品として提供する、
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お金を頂くのは、ある意味、燃える。
反面、プレッシャーで胃が変な咆哮を放っていたのも事実。
それに比べて、このブログの何も生まれないコトときたら!
無意味! 無意味! 無意味! ですよ!
そして、それが書き手にとって何と気楽なコトか。
気負わずにキーボードを叩ける幸せぶりに思わず鼻歌です。
勿論、デスメタルを鼻歌です。ヴォッヴォッヴォォォォッッッッ!!!!
稚拙な排泄と揶揄されても、
恣意と自慰の綯い交ぜだと囁かれても、
だって、そうなんだから構わないの。
オカネ貰ってないから、それでイイの。
ココはアル意味、出産の場で、発散の場で、決算の場。
みたいな? 何が?
だから単に頭の中に浮かんだイメェジを言葉に置き換えたり、
独りよがりの見解を垂れ流してスッキリするだけで、
商品価値も何もネェ、そんな自己満足の世界なのでアール。
うんこちんこまんこんまこんちこんう
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2009年05月28日
無気力欲求エトセトラ
やる気が出ないまま数日が過ぎた。
煙草はやめた。
薬もやめた。
冷やし中華はじめました。
喫煙も再開しました。
薬は時々。
頭痛薬だよ、勘違いしないで。
雨降りだったね。
たくさん濡れちゃった。
お風呂に入ったら爽やかな気持ちになって。
コーラが飲みたい。
水しかない。
煙草が無い。
買いに行く気力も無い。
爪を噛んで欲求を誤魔化している。
ちゅー、したい。
誰かと、ちゅー、が、したい。
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薬もやめた。
冷やし中華はじめました。
喫煙も再開しました。
薬は時々。
頭痛薬だよ、勘違いしないで。
雨降りだったね。
たくさん濡れちゃった。
お風呂に入ったら爽やかな気持ちになって。
コーラが飲みたい。
水しかない。
煙草が無い。
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爪を噛んで欲求を誤魔化している。
ちゅー、したい。
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2009年05月14日
肉欲に溺れた末の錯覚
知人より「『体だけが目的だったのか?』に代わる、何か別の尋ね方は無いか」という質問を受け、ここ数日、暇を見つけては足りない脳を活動させて考えていたのだが、結局、良い案は浮かばなかった。
そもそも、この「体だけが目的」という台詞は、大抵、女性の口から発せられるものであり、男性からは、ほとんど聞かない。その辺りに何かヒントがあるんではないか、と、考えを突き進めてはみたものの、根っからの腐れ脳髄、思考を巡らせた結果、頭の中がグチャグチャになり、何だか訳が分からなくなってしまった。
某さん、すみません。ダメなアタイを許したもれ。
ところで、色々と考えていたら、途中、過去の思い出が蘇ってきて、それは、別段、質問とは関係ない内容だったんだけど、せっかく思い出したので記してみようと思う。限りある資源を有効に利用。これ、人生切り売り文筆家にとっては大切なことである。
まだピチピチだった若き頃、年下とイカガワシイ関係になったコトがある。その頃はアタイも性欲が盛んなヤンチャガールだったので、性に飢えていた。バイト先で出会った年下の可愛い男の子を見て「うまそう」と汁を垂らしたのも、だから至極当然のことなのである。ハイ、言い訳終了!
逢うたびに何となくエロスなトークを交わしあい、そのうちバイト先以外でも遊ぶようになり、そして間もなく肉体関係に発展した。一度、そういった関係になってしまえば、あとは飢えた獣同士、最初は遊びに行って、それからセックスする流れだったのが、途中から、そういった建前みたいなモンが面倒くさくなってきたみたいで、逢えば即セックスをするようになっていた。最終的に、逢って、セックスして、サヨウナラという、そんな間柄になったのだ。相手のコトは別に好きでもなかったし、手頃な性欲処理の相手としてしか認識していなかった。きっと相手も同じように思っていただろう。
しかし人間とは複雑な生き物で、何度も何度も何度も何度も肌を重ねていくウチに性欲以外の別の感情が沸いてくるものである。気が付くとアタイは性欲が満たされても心が乾いている状態になっていた
「君はさ、アタイのこと、好きかい?」
ある日、一戦交えた後、何となく空虚な気持ちを抱いていたアタイは、思わず、そう尋ねていた。その台詞を聞いた相手の顔は今でも忘れられない。全裸で煙草を吸っていたヤツは、一瞬、眉根に皺を寄せ、それから、ぎこちない感じで「好きだよ」と言った。
嘘だな、と、直感した。
アタイは相手にとって単なるオナニーの道具でしかないな、と、確信した。彼の表情が総てを物語っていた。いやいや、そもそも最初は互いを自慰行為の道具として扱っていたはずなのに、彼の、その顔を見て何故か、寂しくなり、腹立たしくなり、そんな感情を抱いている自分に困惑した。その時、ようやくアタイは自分は少なからず彼に恋愛感情を抱きつつあるのだと理解した。
「アタイね、今さ、実は言い寄られている人が居てね」
「うん?」
「その人さ、割とイイ感じなわけ」
「うん」
「その人とね、もし付き合ったりしてもさ」
「うん」
「君は、その後もアタイと逢って、定期的にセックスしたい?」
言い寄られていたのは事実だった。
しかし、その相手と付き合うつもりは毛頭なかった。
ただ何となく最初に自分の口から出た「アタイのこと、好きかい?」という台詞の気恥ずかしさを払拭したくて、あと、少しだけ相手の反応が見たくて、そして何より自分の中に芽生えつつある感情を悟られたくなくて、そんな話をしたのだ。
アタイの質問に彼は、一瞬、考えるように天井に視線を向け、そして「したい」と答えた。
「体だけの関係ってのは、ただれてますなぁー」
彼の返答を聞いて、あまりにも予想通りだったので、それが悲しくて、そんな気持ちを誤魔化すように、ワザとフザけて、そんな風に言った。
「だけど、ブタ子が他の男と付き合うってのも、何か嫌だ」
「うん?」
「嫉妬する」
「うそつけ」
「好きって言ったじゃん」
「ふーん」
「ブタ子は?」
「え?」
「俺のコト、好きじゃないの?」
「……好きだけど」
「じゃあさ、その相手と付き合わないで俺と付き合ってみるとか」
「…………」
何を今さら、という感じだった。
きっと相手はアタイのことを好きでもなんでもない。
それは確信している。
そして、この告白も、きっと恋愛感情から発せられたモノではなく、単に自分以外の誰かと肉体関係を持つのが許せないから、だから〝恋人同士〟という建前の関係になって、自分専用の性欲処理にして束縛したいだけなんだろう。
そう確信していた。
何故なら最初に質問で見せた彼の表情が総てを物語っていたから。
「いいよ、つきあおうっか」
でも、アタイは、そう答えた。
例え彼が恋人同士というを隠れ蓑を利用して、自分専属の肉便器を確保しただけだったとしても、結局、アタイの方は惚れてしまったんだし。
そんなこんなでアタイ達は恋人同士になった。
その後、彼との交際は2年ほど続いたが、喧嘩別れで関係が終わった。肉体関係も、そこで終わり。
今にして思えば、結局、肉欲に溺れて『好きだ』て錯覚してただけ。
それでも貴重な経験をさせてもらったのは事実だが。
自分語り終了!
閑話休題。
先日、敬愛する芸術家さんと逢った際、氏より、こういった言葉を聞いた。
『異性と本音で語り合えるのは肉体関係を結んだ後からだ』
さすがに極論だと思いつつ、なかなか面白い見解だったので、その御高説に耳を傾けていたが、その時、ふと、こんなコトを思った。
女性が肉体関係を結ぶ過程の中で精神面の交流を深く重視するのに対し、男性は、それらを切り離して考えずに一緒くたにして肉体関係の中で心の交流を行っているのではないか、と。
それは御都合塗れの夢見がちな考えかもしれない。けれども、そう考えた時、何となく「体だけが目的なの?」と発言するのが女性だけなのも納得できるようだと、今、気づいた。
もしも、この先、アタイが「体だけが目的なのか」と思うシチュエーションに遭遇したとしたら、きっと、こんな風に尋ねるかもしれない。
「アタイの『核』だけは見失わないで」
……あー、でもコレ、うぜぇな。
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そもそも、この「体だけが目的」という台詞は、大抵、女性の口から発せられるものであり、男性からは、ほとんど聞かない。その辺りに何かヒントがあるんではないか、と、考えを突き進めてはみたものの、根っからの腐れ脳髄、思考を巡らせた結果、頭の中がグチャグチャになり、何だか訳が分からなくなってしまった。
某さん、すみません。ダメなアタイを許したもれ。
ところで、色々と考えていたら、途中、過去の思い出が蘇ってきて、それは、別段、質問とは関係ない内容だったんだけど、せっかく思い出したので記してみようと思う。限りある資源を有効に利用。これ、人生切り売り文筆家にとっては大切なことである。
まだピチピチだった若き頃、年下とイカガワシイ関係になったコトがある。その頃はアタイも性欲が盛んなヤンチャガールだったので、性に飢えていた。バイト先で出会った年下の可愛い男の子を見て「うまそう」と汁を垂らしたのも、だから至極当然のことなのである。ハイ、言い訳終了!
逢うたびに何となくエロスなトークを交わしあい、そのうちバイト先以外でも遊ぶようになり、そして間もなく肉体関係に発展した。一度、そういった関係になってしまえば、あとは飢えた獣同士、最初は遊びに行って、それからセックスする流れだったのが、途中から、そういった建前みたいなモンが面倒くさくなってきたみたいで、逢えば即セックスをするようになっていた。最終的に、逢って、セックスして、サヨウナラという、そんな間柄になったのだ。相手のコトは別に好きでもなかったし、手頃な性欲処理の相手としてしか認識していなかった。きっと相手も同じように思っていただろう。
しかし人間とは複雑な生き物で、何度も何度も何度も何度も肌を重ねていくウチに性欲以外の別の感情が沸いてくるものである。気が付くとアタイは性欲が満たされても心が乾いている状態になっていた
「君はさ、アタイのこと、好きかい?」
ある日、一戦交えた後、何となく空虚な気持ちを抱いていたアタイは、思わず、そう尋ねていた。その台詞を聞いた相手の顔は今でも忘れられない。全裸で煙草を吸っていたヤツは、一瞬、眉根に皺を寄せ、それから、ぎこちない感じで「好きだよ」と言った。
嘘だな、と、直感した。
アタイは相手にとって単なるオナニーの道具でしかないな、と、確信した。彼の表情が総てを物語っていた。いやいや、そもそも最初は互いを自慰行為の道具として扱っていたはずなのに、彼の、その顔を見て何故か、寂しくなり、腹立たしくなり、そんな感情を抱いている自分に困惑した。その時、ようやくアタイは自分は少なからず彼に恋愛感情を抱きつつあるのだと理解した。
「アタイね、今さ、実は言い寄られている人が居てね」
「うん?」
「その人さ、割とイイ感じなわけ」
「うん」
「その人とね、もし付き合ったりしてもさ」
「うん」
「君は、その後もアタイと逢って、定期的にセックスしたい?」
言い寄られていたのは事実だった。
しかし、その相手と付き合うつもりは毛頭なかった。
ただ何となく最初に自分の口から出た「アタイのこと、好きかい?」という台詞の気恥ずかしさを払拭したくて、あと、少しだけ相手の反応が見たくて、そして何より自分の中に芽生えつつある感情を悟られたくなくて、そんな話をしたのだ。
アタイの質問に彼は、一瞬、考えるように天井に視線を向け、そして「したい」と答えた。
「体だけの関係ってのは、ただれてますなぁー」
彼の返答を聞いて、あまりにも予想通りだったので、それが悲しくて、そんな気持ちを誤魔化すように、ワザとフザけて、そんな風に言った。
「だけど、ブタ子が他の男と付き合うってのも、何か嫌だ」
「うん?」
「嫉妬する」
「うそつけ」
「好きって言ったじゃん」
「ふーん」
「ブタ子は?」
「え?」
「俺のコト、好きじゃないの?」
「……好きだけど」
「じゃあさ、その相手と付き合わないで俺と付き合ってみるとか」
「…………」
何を今さら、という感じだった。
きっと相手はアタイのことを好きでもなんでもない。
それは確信している。
そして、この告白も、きっと恋愛感情から発せられたモノではなく、単に自分以外の誰かと肉体関係を持つのが許せないから、だから〝恋人同士〟という建前の関係になって、自分専用の性欲処理にして束縛したいだけなんだろう。
そう確信していた。
何故なら最初に質問で見せた彼の表情が総てを物語っていたから。
「いいよ、つきあおうっか」
でも、アタイは、そう答えた。
例え彼が恋人同士というを隠れ蓑を利用して、自分専属の肉便器を確保しただけだったとしても、結局、アタイの方は惚れてしまったんだし。
そんなこんなでアタイ達は恋人同士になった。
その後、彼との交際は2年ほど続いたが、喧嘩別れで関係が終わった。肉体関係も、そこで終わり。
今にして思えば、結局、肉欲に溺れて『好きだ』て錯覚してただけ。
それでも貴重な経験をさせてもらったのは事実だが。
自分語り終了!
閑話休題。
先日、敬愛する芸術家さんと逢った際、氏より、こういった言葉を聞いた。
『異性と本音で語り合えるのは肉体関係を結んだ後からだ』
さすがに極論だと思いつつ、なかなか面白い見解だったので、その御高説に耳を傾けていたが、その時、ふと、こんなコトを思った。
女性が肉体関係を結ぶ過程の中で精神面の交流を深く重視するのに対し、男性は、それらを切り離して考えずに一緒くたにして肉体関係の中で心の交流を行っているのではないか、と。
それは御都合塗れの夢見がちな考えかもしれない。けれども、そう考えた時、何となく「体だけが目的なの?」と発言するのが女性だけなのも納得できるようだと、今、気づいた。
もしも、この先、アタイが「体だけが目的なのか」と思うシチュエーションに遭遇したとしたら、きっと、こんな風に尋ねるかもしれない。
「アタイの『核』だけは見失わないで」
……あー、でもコレ、うぜぇな。
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2009年05月07日
馴れ合う相手を選んだ末に
先日、友達の誕生パーチーをバックレましたよ。
そしたら、深夜、普段は鳴らないケータイ電話が鳴って、
コールの主を見たらパーチーの企画者でした。
無視したら、その後、4分間で5回も鳴りやがった。
あはは、思わず笑っちゃった。うぜぇ。
仕方ないので電話を取ったら、向こうで盛り上がっている音。
「音だけでも雰囲気を味わわせてあげようかと思って」
だって。あはは、やっぱり笑っちゃった。マジうぜぇ。
その後、酔っていた電話の相手は、
一方的にハイ・テンションで語りかけてきたが、
コチラは、終始、ローテンションで返す。
最後は、あまりにも相手するのが鬱陶しかったので、
電波が悪いフリをして強制的に電話を切った。
そして電源も切った。
楽しい一時でした。楽しすぎて腹が立ちました。
アタイ、こういった行為を繰り返していると、
その内、友人とか無くすかもしれませんね。
まぁ、こういった行為を取ってしまうような友人なら、
別に無くしても別にイイんだケド。
そんなこんなで不機嫌な時間を過ごしましたが、
次の日、偉い人に御飯を奢ってもらったので、
途端に御機嫌になりました。
この偉い人には、今後も、
とことん媚びて生きていこうと思いましたとさ。
めでたし、めでたし。
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コールの主を見たらパーチーの企画者でした。
無視したら、その後、4分間で5回も鳴りやがった。
あはは、思わず笑っちゃった。うぜぇ。
仕方ないので電話を取ったら、向こうで盛り上がっている音。
「音だけでも雰囲気を味わわせてあげようかと思って」
だって。あはは、やっぱり笑っちゃった。マジうぜぇ。
その後、酔っていた電話の相手は、
一方的にハイ・テンションで語りかけてきたが、
コチラは、終始、ローテンションで返す。
最後は、あまりにも相手するのが鬱陶しかったので、
電波が悪いフリをして強制的に電話を切った。
そして電源も切った。
楽しい一時でした。楽しすぎて腹が立ちました。
アタイ、こういった行為を繰り返していると、
その内、友人とか無くすかもしれませんね。
まぁ、こういった行為を取ってしまうような友人なら、
別に無くしても別にイイんだケド。
そんなこんなで不機嫌な時間を過ごしましたが、
次の日、偉い人に御飯を奢ってもらったので、
途端に御機嫌になりました。
この偉い人には、今後も、
とことん媚びて生きていこうと思いましたとさ。
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